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カーメロ・アンソニーの復帰を支持し続けたチームメイトや指揮官

ポートランド・トレイルブレイザーズのカーメロ・アンソニーの、1年ぶりとなるNBA復帰戦は決して華やかな内容では無かったものの、彼がまだNBAでチームに貢献できることが示されました。

『Hoops Rumors』のアーサー・ヒル氏によれば、アンソニーは無保証ながらもブレイザーズとの待望の契約を掴んだことについて、次のように語りました。

「僕の才能や、僕が試合にもたらせるものを信じている人たちからの欲求を感じることが、最大の喜びだったね。選手に限らず、コーチングスタッフもだ。彼らは僕がまだできるという強い信念を示してくれた」



ニューヨーク・ニックスでは良くない状況で生贄とされ、オクラホマシティ・サンダーでは適応できず、ヒューストン・ロケッツではわずか10試合に終わりながらも、NBAの舞台へ帰ってきたアンソニーに対し、ソーシャルメディアでは様々な選手や著名人からの祝福のコメントで溢れました。

新たなチームメイトのロドニー・フッドは、アンソニーが解雇され、その後1年間もチームと契約を結べなかったことに対し「常軌を逸している」と語っています。

「誰もが彼の才能を知っているのに、このリーグでどうなったかは知っての通りだ。彼が解雇されたというのは、僕にとっては常軌を逸したことであり、今よりも早い段階で、誰も彼を獲得しなかったというのもおかしい。僕はいつだって彼の復帰を支持していた」

ロケッツのマイク・ダントーニ・ヘッドコーチは、昨シーズンのロケッツでの出来事がアンソニーだけのの責任では無かったと言いました。

「みんなの責任だよ。我々はスロースタートだったから、少し違うやり方をやってみたかったんだ。彼は、我々が求めたことを全てやってくれて、ここに居た時は非常に良かった。(ブレイザーズでは)上手くいくことを願っているよ。彼はリーダーだ。我々が求めたことをやっていないという気配は全く無かった。ただ、理由は何であれ、当時はフィットしなかっただけだよ」

ブレイザーズのデイミアン・リラードも、アンソニーが1年間もNBAでプレイできなかったことに衝撃を受けていました。

「メロはリーグから追放されるような、とんでもないことをしたわけではない。彼のような有能な選手が、突飛なことをするなんて評判は無かったから、チャンスを得られない本当の理由は無かったのかな?奇妙なことだったよ。だから、多くの人々が彼を支持しているんだと思う。人々は彼をリスペクトし、彼のファンであり、彼がまだプレイできることを知っていたからね」

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