トロント・ラプターズのベテランガードであるカイル・ラウリーは、33歳となった今でも1試合あたり平均20.8得点、5.0リバウンド、7.5アシストと好成績を残しています。
彼の活躍もあって今シーズンのラプターズは22勝10敗を記録しており、このペースが続けばカワイ・レナードが居た昨シーズンと比較しても、わずか2勝少ない56勝でプレイオフを迎えることができます。
5度のオールスター出場経験を誇るラウリーは、NBAで自身の地位を確立するために欠かせなかった一人の人物について明かしました。
その男の名はジャミーア・ネルソンで、彼は2017-18シーズンまで14年間に渡って、NBAでラウリーと同じポイントガードでプレイしてきた選手です。
ラウリーは『The Athletic』のマイケル・リー氏に対し、次のように語りました。
「これは誰も知らないことだけど、自分が今の場所に辿り着くのを手助けしてくれたジャミーアに感謝している。彼が僕にメールを送ってくるとき、僕は彼に”あなたのおかげで仕事のやり方が理解できる”って送るんだ」
ネルソンのルーキーイヤーが終わった2005年の夏から、ラウリーは彼の指導を受け始めたと言います。
ラウリーは2006年のドラフトでメンフィス・グリズリーズに指名された後、ヒューストン・ロケッツへの移籍を経て、2012年にトロント・ラプターズへトレードされ、2018-19シーズンに球団史上初のNBAチャンピオンに貢献しました。
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