ポートランド・トレイルブレイザーズのレギュラーシーズンは残り22試合しかありませんが、センターのユスフ・ヌルキッチが復帰する目処はまだ立っていないようです。
ヌルキッチは昨年3月に左足を骨折して以来、まだコートに戻ることができていません。
『The Athletic』のジェイソン・クック記者によれば、ヌルキッチは復帰の予定について次のように語りました。
「(復帰の)予定が分からないから、期待を与えるのは難しい。だから、何かについて話すのも難しいよ。予定が決まっていない以上、全ての噂も無意味だ。人々は(復帰が)今日だとか、明日だとか、来週だとか言っている。でも、僕には予定が無い」
ヌルキッチは先月に練習を再開し、復帰の準備を進めているかのように思えましたが、最初の練習で右ふくらはぎの損傷と診断され、その後は練習をしたかどうか不明です。
ブレイザーズは選手の過労を避けるため、試合の無い日にフルタイムの練習やスクリメージを行うことは少ないようですが、ヌルキッチは復帰のために練習の時間がまだ必要だと感じています。
「練習が少ないから、より多くの練習ができる方法を見つけようとしている。それしか言えないね。僕が復帰できる唯一の理由となるのは、練習ができる方法を見つけることだ。11ヶ月も離脱して、試合に飛び込むことなんてできないからね」
ブレイザーズはプレイオフ圏内からわずか3.0ゲームしか離れていないため、彼らがプレイオフ争いを続けている限り、ヌルキッチも数週間以内に復帰しようとしています。
しかし、もしどこかでブレイザーズがプレイオフ争いから脱落した場合、チームにとってヌルキッチの復帰が優先事項であり続けるかどうかは不明です。
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