3月2日(日本時間3日)に行われたヒューストン・ロケッツ対ニューヨーク・ニックスの一戦は、ニックスが6連勝中だったロケッツを125-123で破ることによって、新球団社長のレオン・ローズ氏に素晴らしい第一印象を与えることができたと言えるでしょう。
ニックスの新人であるRJ・バレットはキャリア最多タイとなる27得点を記録し、チームの勝利に大きく貢献しました。
従来のセンターを起用せずに戦うロケッツの弱点を再び気付かせたのは、プレイオフを競うようなチームではなく、イースタン・カンファレンス13位のニックスだったようです。
この日、ニックスはリバウンド数でロケッツを65-34と圧倒し、ペイントエリアからの得点でも64-36と大差をつけました。
16得点、16リバウンドを記録したニックスのジュリアス・ランドルは、ロケッツ戦の勝因について次のように語っています。
「自分たちの強みや利点を活かせた。相手がスモール(ラインナップ)なのは分かっていたから、シュートを外したらオフェンスリバウンドを奪って、多くのセカンドチャンスを得る必要があったんだ」
ニックスはこの試合の勝利により、ロケッツ戦の連敗も「8」で止めています。
一方、24得点、9リバウンドで試合を終えたロケッツのラッセル・ウェストブルックは、思わぬ敗戦に「このような試合でも軽く見てはいけない」とコメントしました。
[kanren postid="17848,17835"]「ここはNBAだ。みんながコートに立って競っている。プレイする準備を整えておかなければいけない」