リーグと選手会が、選手への給与の支払いを一時的に25%減額することで合意したため、5月15日の支払いでNBAは約3,000万ドルを削減できるとされています。
しかし『ESPN』のボビー・マークス記者によれば、今シーズンの給与上位10人のうちレブロン・ジェームズ、ステフィン・カリー、ジョン・ウォール、ブレイク・グリフィン、ポール・ジョージの5人は既に満額が支払われているため、今回の減額の影響を受けません。
その代わり、彼らは2020-21シーズンの10月1日から11月15日の支払いにかけて、給与の25%が減額されるようです。
マークス記者は、シーズンの再開方法によっては選手の給与がさらに減額されると伝えており、残りのレギュラーシーズンが中止されてプレイオフから再開された場合、給与の支払いは40%が減額される可能性があります。
一方で、3月11日に中断された時点からシーズンが再開された場合、チームは選手に全額を払い戻さなければなりません。
また、仮にリーグが2019-20シーズンを完全に中止した場合は、選手に支払うはずであった給与を10億ドル以上削減できると予想されています。