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NBAのシーズン再開の目標は7月31日か

NBAコミッショナーのアダム・シルバーとリーグ事務局は電話会議で、理事会に対し7月31日にシーズンを再開させる目標であることを通知したと、『The Athletic』のシャムス・シャラニア記者が伝えています。

シーズン再開後に何試合行われるかは不明であるため、シーズンの具体的な終了日は決まっていないものの、従来のプレイオフが約2ヶ月かかることを考えると、9月までは試合が行われている可能性が高いでしょう。



シャラニア記者はまた、NBAがチームのオーナーと電話会議を行い、4つの潜在的な再開方法について話し合ったと伝えています。

  • 16チームを呼び戻し、直接プレイオフから再開する。(両カンファレンスの成績上位8チーム)
  • 20チームを呼び戻し、グループステージから再開する。(上記の16チームに加え、ウェストではポートランド・トレイルブレイザーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、サクラメント・キングス、サンアントニオ・スパーズ、フェニックス・サンズが、イーストではワシントン・ウィザーズのいずれかが含まれる可能性あり)
  • 22チームを呼び戻し、シードを決めるためのレギュラーシーズンから再開する。その後、プレイオフに進出する正式なチームを決めるためのトーナメントを行う。(おそらく上記の全チーム)
  • 30チームを呼び戻し、レギュラーシーズンを72試合まで行った後、プレイオフに進出する正式なチームを決めるためのトーナメントを行う。

NBAはいずれのシナリオでも、微調整を加えて再開方法をまとめる可能性があります。

例えば16チームのみを呼び戻すシンプルな方法であったとしても、カンファレンスに関係なくリーグ全体の成績上位16チームを選ぶかもしれないということです。

とはいえ、最終的にはどのシナリオからも大きく離れることはないでしょう。

『New York Post』のマーク・バーマン記者は、24チームを呼び戻して再開することも検討していると伝えていますが、これは22チームを呼び戻す案の変形であるとも考えられます。

また『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によれば、NBAは6月4日の理事会で再開方法について投票を行うことを検討しているようで、そのタイミングでシーズンの再開がより明確になるかもしれません。

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