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ナゲッツのジェレミー・グラント、来季のプレイヤーオプションを破棄か

デンバー・ナゲッツのジェレミ・グラントは、2018年にオクラホマシティ・サンダーと3年2,730万ドルの契約を結んだ後、2年間でキャリア最高のバスケットボールをしてきました。

そして今、25歳のグラントは来シーズンの930万ドルのプレイヤーオプションを行使するのか、破棄するのか選択を迫られています。



『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者とのインタビューに応じたグラントは、プレイヤーオプションを破棄してフリーエージェントになる考えに傾いているのか尋ねられると、はっきりと次のように答えました。

「プレイヤーオプションの行使には決して傾いていないね。僕は年間900万ドルの価値を確実に上回っている気がするからだ。とはいえ、デンバーとの間で何を議論し、交渉するかにもよるけどね」

グラントは過去2シーズンで平均12.7得点、4.5リバウンド、1.1ブロック、フィールドゴール成功率48.7%、3ポイントシュート成功率39.6%と、まさに競争力のあるチームが切望するような優れたロールプレイヤーに成長したため、彼が昇給を望むのは理にかなっているでしょう。

しかし、グラントがナゲッツとの再契約を望んでいる場合は、主にチームメイトの影響で少なくとも2つの問題が起きることも知っておかなければなりません。

一つは、2017年にナゲッツと3年9,000万ドルの契約を結んだポール・ミルサップが、このオフシーズンにフリーエージェントになるということです。

今シーズンのミルサップは平均12.0得点、4.9リバウンドを記録したため、基本的なスタッツだけ見れば年間3,000万ドルの契約を再び結ぶことはないように思えます。

ただ、ミルサップは攻守におけるチームの要として信頼を得ており、高度なスタッツに目を向ければ、彼のオンコート時とオフコート時のネット・レーティング(100ポゼッションあたりの得失点差)は+11.4ポイントと、ローテーションプレイヤーの中でも群を抜いて高い数字を残しています。

一方で、グラントのオンコート時とオフコート時のネット・レーティングは-9.6ポイントでした。

したがって、ミルサップは再び3,000万ドルに近い契約を要求するようであれば、ナゲッツはミルサップかグラントのどちらか一方を切り捨てなければならない決断を迫られることになります。

グラントが再契約を結ぶ際に起こりうるもう一つの問題は、純粋なスコアラーか強力なリバウンダーであるマイケル・ポーターJr.とポジションが被っていることです。

彼らは共にパワーフォワードを中心にプレイしているため、ポーターの出場時間に影響が出ることになるでしょう。

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もし、ナゲッツがミルサップの起用や、ポーターの育成に重点を置いているのであれば、グラントがナゲッツを離れる可能性は高くなります。

しかし、グラントの価値が900万ドルでは少ないことも確かであるため、彼の価値を正確に見定めることができるチームを改めて探すのも、悪いことではありません。

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