考察

大規模な収益の損失が、キャバリアーズとトリスタン・トンプソンの再契約に有利な理由

今年のフリーエージェント市場の不確実性は、クリーブランド・キャバリアーズがトリスタン・トンプソンと再契約を結ぶにあたって有利に働く可能性があります。

複数の情報筋が『Cleveland.com』のクリス・ヒョードル記者に伝えたところによれば、キャバリアーズはチームに9年間一貫して在籍し続けてきたトンプソンとの再契約を望んでいるようです。

首脳陣はシーズン中に契約延長を持ちかけたものの、結果的に交渉は進展せず、トンプソンはこのオフシーズンにフリーエージェントとなります。



トンプソンは5年8,200万ドルの契約を満了しますが、シーズン中断による大規模な収益の損失によって、彼に大型契約を提示するチームは少ないかもしれません。

ヒョードル記者は、2021年の魅力的なフリーエージェントを狙っているマイアミ・ヒートを除けば、今オフシーズンにキャップスペースを持つ全てのチームがキャバリアーズのような再建中のチームだと指摘しています。

トンプソンが29歳であるということも考慮すれば、再建中のチームが率先してトンプソンの獲得に動くとは思えないでしょう。

また、ヒョードル記者はロサンゼルス・レイカーズやロサンゼルス・クリッパーズ、あるいはトンプソンの故郷に本拠地を置くトロント・ラプターズがミッドレベル例外条項を利用できることを示唆していますが、キャバリアーズがバード例外条項によって再契約を提示した場合、その契約金の差は歴然となります。

そのため、トンプソンが今オフシーズンに移籍するシナリオがあるとすれば、トンプソン自身がキャバリアーズとの再契約を望んでいないか、キャバリアーズが別の資産のためにサイン&トレードで彼を手放す可能性が高いかもしれません。

トンプソンは今シーズン57試合に出場し、平均12.0得点、10.1リバウンド、フィールドゴール成功率51.2%を記録しており、2年連続でシーズン平均ダブルダブルを達成しています。

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トリスタン・トンプソンはキャバリアーズに残留する?

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