オーランドでシーズンが再開されたとしても、NBA選手は隔離された状況で過ごさなければならず、一部の行動が制限されるため、そうした環境に懸念を示すNBA選手もいます。
しかし、ボストン・セルティックスのケンバ・ウォーカーは、隔離された環境であっても特に気にならないようです。
『The Athletic』のジャレッド・ウェイス記者とのインタビューで、ウォーカーは行動が制限されても問題ない理由について次のように語りました。
「独身で子供もいないから平気さ。どうせ家に居るだけだから、部屋に置かれても何の問題もない。バスケをする準備はできているから楽しみだよ」
新型コロナウイルスの大流行が依然として続いているため、多くの人々が自宅での生活を余儀なくされており、それはNBAのスター選手も例外ではありません。
一部の選手は、シーズンが再開されるフロリダ州で新型コロナウイルス感染者が急増していることも懸念していますが、ウォーカーはリーグのプロトコルを信頼していると語っています。
「僕たちは非常に安全な中で隔離されると思う」
6月下旬にNBA選手が新型コロナウイルスの検査を開始して以降、これまでに351人中25人の選手に陽性反応が出たと報じられています。
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また、長期のシーズン中断を経ることになったものの、ウォーカーはチームの活力があれば再び良いスタートを切ることができると信じてます。
「このチームに加入した初日から、僕たちの雰囲気やケミストリーは構築されていた。初めて会う人でも、まるで昨日も一緒に居たようなもの。そういった親近感を持っているチームは僕たちだけさ」
現在、ボストン・セルティックスはイースタン・カンファレンス3位につけており、同2位のトロント・ラプターズとは3.0ゲーム差、同4位のマイアミ・ヒートとは2.5ゲーム差が離れています。
セルティックスは7月31日(日本時間8月1日)のミルウォーキー・バックス戦からシーズンを再開させる予定です。