ザイオン・ウィリアムソン「今まで見えていなかった部分が、プレイを始めたら見えてくる」

先週、チームの練習施設に姿を現したニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンは、これまでとは異なるシャープな体型を披露することによって、ソーシャルメディア上を驚かせました。

Built for this 💪 pic.twitter.com/xdB0OMex35

— New Orleans Pelicans (@PelicansNBA) July 2, 2020

しかし、変化が表れたのは見た目だけではありません。

『ESPN』のアンドリュー・ロペス記者によれば、ウィリアムソンはシーズン再開後の試合で、改善されたプレイを見せることを約束しました。

「基礎からやり直し、体をあるべき状態に持っていこうとした。5歳からやり直すようなもの。全てを学び終えるまでのプロセスは素晴らしいものだったよ。

今まで見えていなかった部分が、プレイは始めたら見えてくるだろう」

ペリカンズのアルビン・ジェントリー・ヘッドコーチもウィリアムソンの意見に賛同し、特に彼のシューティング良くなったと語っています。

「彼の義父が良い仕事をしてくれた。毎日彼をトレーニングさせ、復帰する時に良いコンディションになるようにしてくれた。彼はシューティングの面でかなり進歩したと思う。彼と一緒に居たわけではないが、彼はプレイを改善するために多くのことに取り組んでくれた」

ご存知の通り、ウィリアムソンは屈強なパワーと運動能力を活かすことによって、リム周辺で存在感を発揮しました。

ウィリアムソンは膝の怪我から復帰した後の19試合で292本のフィールドゴールを放ちましたが、そのうちの90.8%にあたる265本はリム周辺から放ったフィールドゴールとなっています。

今のウィリアムソンを抑えるために相手はリム周辺を警戒していますが、もし彼がアウトサイドシュートを打てるようになると、どのような変化が見られるでしょうか？

自分自身でより大きなスペースを生み出すことによって、ウィリアムソンの爆発力は今以上に手がつけられないものとなります。

何も、彼が優れた3ポイントシューターになる必要はありません。

ただ、完全にオープンにしておくのは危ないくらいの一貫性であっても、彼の爆発力であれば恩恵を得られるでしょう。

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