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復帰の噂が誇張されていたと語るダレン・コリソン「復帰は考えてさえいなかった」

昨年の夏に突然の引退を発表したポイントガードのダレン・コリソンでしたが、今年に入って彼がロサンゼルス・レイカーズやロサンゼルス・クリッパーズに復帰するのではないかという噂が注目を集めました。

しかし、最近のポッドキャスト『A Minute Til 6』に出演したコリソンは、自身の復帰の噂が誇張されていたことを明かし、「復帰は考えてさえいなかった」と語っています。

「今でも人生における様々なことを解決し、若者を助けようとしている。今シーズンが終われば、他のことも検討したいと思っていた。だけど、今シーズンに復帰することは考えていなかった」

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コリソンはレイカーズのオーナーであるジーニー・バスと一緒に、2月上旬に行われたレイカーズ対ヒューストン・ロケッツの試合を観戦していたことから、コリソンがレイカーズへの加入に関心を持っているのではないかという憶測が高まりました。

しかし、コリソンは同ポッドキャスト内で、ロケッツに在籍する友人のラッセル・ウェストブルックのプレイを観るために居ただけと主張しています。

彼の復帰は1月から2月にかけて数週間に渡って噂されたため、その時点でコリソンが噂を否定しなかったことは不思議かもしれません。

とはいえ、昨年の夏にはフリーエージェントとして1,000万ドルを超える契約を結べていた可能性があったことを考えると、今年に入ってからミニマム契約でどこかのチームに加入するというのも、コリソンにとっては意味のない動きだったと言えるでしょう。

今月の後半には33歳を迎えるコリソンは、2018-19シーズンにペイサーズの先発として76試合(平均28.2分)に出場し、平均11.2得点、6.0アシスト、3ポイントシュート成功率40.7%を記録していました。

そしてコリソンは引退後に、ボランティア活動やエホバの証人の働きに多くの時間を割きたいと声明の中で述べました。

ただ、彼の最新のコメントを見る限りでは、完全にバスケットボールを引退したようには思えません。

来シーズン以降にコリソンが再びNBAの舞台に帰ってくることを検討するようであれば、FA市場に多少の刺激が加わることになるでしょう。

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