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2003年以来初めて両カンファレンスの首位が初戦で敗れたプレイオフ

イースタン・カンファレンスの第1シードであるミルウォーキー・バックスと、ウェスタン・カンファレンスの第1シードであるロサンゼルス・レイカーズは、8月18日(日本時間19日)に行われたプレイオフ1回戦の第1戦で、それぞれ第8シードのオーランド・マジックとポートランド・トレイルブレイザーズに敗れました。

両カンファレンスのトップシードがプレイオフの初戦で敗れるのは、2003年のデトロイト・ピストンズとサンアントニオ・スパーズ以来初めての出来事です。



バックスの問題はディフェンス面にありました。

彼らは4クォーター中3クォーターで30得点以上を、最も少なかった第2クォーターでも29得点を許し、マジックのフィールドゴール成功率も49.4%を記録していました。

バックスが今シーズンのディフェンシブ・レーティング(100ポゼッションあたりの失点数)で断トツのリーグ首位を記録していたことを考えると、この敗戦は彼らにとって”らしくない”スタートを切ってしまったとも言えるでしょう。

マジックに122-110で敗れた試合後、31得点、17リバウンド、7アシストを記録したヤニス・アデトクンボは「相手は上手くプレイしていた」と語りました。

「僕らは今までやってきたことを続けなければいけない。第2戦で戦況が好転することに期待しているよ。ただ、僕にできるのはハードにプレイし続けることだけだ」

一方、レイカーズの問題はオフェンスにあり、特に3ポイントシュートは32本中わずか5本の成功(15.6%)に終わり、ブレイザーズに100-93で敗れました。

ただ、23得点、17リバウンド、16アシストのトリプルダブルで、プレイオフ史上初の20得点、15リバウンド、15アシスト以上を記録したレイカーズのレブロン・ジェームズは、敗れたことをあまり重要視していません。

「試合には勝敗がつきものだし、勝利の心構えを持って試合に臨めたから、フラストレーションは感じていない。木曜日に追いつくチャンスがあることだけを考えている」

どちらのMVP候補のパフォーマンスも見事であったため、彼らを責めることはできないでしょう。

しかし、チーム全体としては、プレイオフに限らずオーランドのバブルに到着して以降、どちらもトップシードらしさを失っているように見えます。

8試合のシーディングゲームズよりも選手の健康に重点を置いていたことや、ホームコートアドバンテージが無いことが、そうした理由の一つかもしれません。



とはいえ、優勝を目指すにはあらゆる逆境をはねのける必要があります。

2003年のスパーズは初戦こそ敗れたものの、最終的にはNBAチャンピオンに輝きました。

レイカーズのダニー・グリーンも、トロント・ラプターズに所属していた昨年は初戦でマジックに敗れながら最終的に王者となった経験を持っているため、今回の敗戦も「同じようなシナリオ」と語っています。

「トップシードなのは理由がある。それを見つけ出すだけのことさ。僕たちはそれができると信じている」

マジック対バックス、ブレイザーズ対レイカーズの第2戦は、どちらも8月20日(同21日)に行われます。

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