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JJ・レディックがクリス・ポールとの対戦を嫌う理由

JJ・レディック(現ニューオーリンズ・ペリカンズ)はクリス・ポール(現フェニックス・サンズ)の素晴らしさをよく知っています。彼らは2013年から2017年にかけてロサンゼルス・クリッパーズのチームメイトであり、その期間中は全てのシーズンでプレイオフに進出しました。ポールはチームメイトを活かすことに長け、コート上では常に賢く明晰でした。

だからこそ、対戦相手となったポールは脅威そのものです。12月29日(日本時間30日)に行われたペリカンズ対サンズの一戦に先立って、レディックはポールとの対戦について次のように語りました。

「僕は誰かと対戦するのは好きじゃないし、クリスと対戦するのも当然好きじゃない。彼は素晴らしいチームメイトであり、LA(クリッパーズ)では僕と皆のベストを引き出してくれた。だけど対戦相手としては、全てのポゼッションで厄介な選手になる傾向がある」

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今季、ポールはこれまでの4試合で平均11.8得点、9.5アシストを記録しています。得点能力という意味では、ポールはコート上で最大の脅威とは呼べないかもしれません。しかし、彼の広いビジョンはチームメイトの得点能力を増大させます。結局、それはポールがオフェンス面において最大の脅威に匹敵することを意味します。

ポールは2020年のオフシーズンにオクラホマシティ・サンダーからサンズへトレードされました。サンズには若く有望な選手であるデビン・ブッカーやディアンドレ・エイトンが居るため、昨季にポールがサンダーを飛躍させたのと同じように、彼が今季のサンズに大きな影響を与えることが予想されています。

今のところ、彼らは順調なスタートを切っており、最初の4試合で3勝1敗を記録しました。

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