昨年のプレイオフの不甲斐ないパフォーマンスで大きな批判を浴びたロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージは、2020-21シーズンにスター選手としての威厳を取り戻しています。彼はここまでの13試合で平均24.8得点、6.2リバウンド、5.1アシスト、フィールドゴール成功率 51.0%、3ポイントシュート成功率 51.0%を記録しました。
『ClutchPoints』のトマー・アザリー記者によれば、チームメイトのマーカス・モリスは、ジョージがシーズン序盤のMVP候補に見合った活躍を残していると称賛しています。
「今季の僕らのエナジーはかなり良くなっているように思える。皆が試合を楽しんでいるんだ。もちろんPG(ジョージの愛称)の話題は多いね。彼がどこまで活躍してくれるか楽しみだよ。彼は間違いなくMVP級のバスケをしている」
1月17日(日本時間18日)に行われたインディアナ・ペイサーズ戦でも、ジョージは堅実なパフォーマンスを見せました。クリッパーズが129-96で大勝した試合で、ジョージは第3クォーターまでの出場でフィールドゴール11本中7本成功の20得点、7リバウンド、4アシスト、1スティールを記録しました。
ジョージがシーズンを通じてMVP級のパフォーマンスを維持できるかは分からないものの、彼が以前のような信頼できるパフォーマンスを見せてくれるのは非常に喜ばしいことです。ジョージの活躍もあり、クリッパーズはここまで10勝4敗でウェスタン・カンファレンス2位と好調な成績を残しています。
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