ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、2月9日(日本時間10日)のサンアントニオ・スパーズ戦で32得点を記録し、チームを114-91の勝利に導きました。しかしそのパフォーマンスは、彼が以前から望んでいた東京オリンピック出場の希望が失われたことを意味するかもしれません。
『ESPN』のニック・フリーデル記者によれば、ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は試合後、スパーズとチームUSAの指揮を執っているグレッグ・ポポビッチHCからジョークを言われたことを明かしました。
「試合後、彼はオリンピックチームにステフを入れることを検討していたと言ってきたが、今夜の試合で恥をかかされたから、もう検討していないと言われたよ」
同時にそれは大きな賛辞でもあるといえるでしょう。今季、カリーは平均29.5得点、5.5リバウンド、6.1アシスト、フィールドゴール成功率 48.4%、3ポイントシュート成功率 43.0%と、キャリアの中でも最高のシーズンの一つを送っています。
カリーはこれまで一度もオリンピックに出場したことがありません。その代わり2010年と2014年のFIBAワールドカップにはチームUSAの一員として臨み、金メダル獲得に貢献しました。
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ステフィン・カリーが東京オリンピック出場を計画
☔️ @StephenCurry30 goes for 32 PTS as the @warriors are victorious in San Antonio! #DubNation pic.twitter.com/4vxGtfCwDi
— NBA (@NBA) February 10, 2021