今年開催されるFIBAワールドカップも残り3ヶ月を切ったことで、アメリカ代表に抜擢される12人の選手も、徐々に見通しが明らかなってきています。
『New York Times』のマーク・ステイン氏によると、この秋に誰がワールドカップに出場するのか、可能性の高そうな選手をいくつかツイートしました。
USA Basketball has begun assembling its roster for this summer's @FIBAWC in China and has a commitment from Charlotte's Kemba Walker as well as strong indications from New Orleans' Anthony Davis that he would like to play, according to league sources
— Marc Stein (@TheSteinLine) June 2, 2019
ステイン氏の報告に基づけば、チームUSAは既に、シャーロット・ホーネッツのケンバ・ウォーカーや、ニューオーリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスが加わることを望んでいるようです。
その他にもヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデン、ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルも、可能性が高いと伝えました。
また、2012年のデイビス以来となる、チームに所属する前にワールドカップに参加する選手として、今年のドラフトで全体1位指名が期待されているザイオン・ウィリアムソンも、チームUSAは興味を持っているようです。
これらの選手全員が実際にワールドカップに出場するとなれば、12人のロスターのうちほぼ半分を占めるわけですが、それでも言うまでもなく非常に強力なロスターであることは間違いないでしょう。
そしてチーム全体を名将のグレッグ・ポポビッチ氏が率いるというのも、さらに面白いと言えます。
チームUSAのトレーニングキャンプは、8月上旬開始です。
日本はワールドカップの予選でアメリカと激突するため、一体誰が抜擢されるのかは特に注目しておきたいところでしょう。