9月15日に行われたポーランド代表との試合に87-74で勝利し、アメリカ代表は2019 FIBAワールドカップを最終的に7位で終えることになりました。
『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト氏によれば、アメリカ代表の指揮官であるグレッグ・ポポヴィッチHCは試合後、ワールドカップでのチームのパフォーマンスを非難する者へ、怒りをあらわにしています。
「一部の人々は、試合を非難したがっている。非難することなど、どこにも無いのにね」
「彼ら(非難する人々)は、金メダルを獲得できなかったから恥ずべきというように、試合も恥ずべきだと言いたいのかな?それは馬鹿げてるよ。そういう人は未熟で、傲慢で、世界の他国全てをリスペクトせず、出来る限りベストを尽くしたこともリスペクトしないと考えている。」
結果がどうであれ、ポポヴィッチHCは、ワールドカップで共に戦った選手を誇りに思っています。
「彼らの努力は素晴らしかった。彼らが私たちにコーチをさせてくれたんだ」
今大会の結果を受けて、2020年の東京オリンピックでのロスターがどうなるのかは気になるところでしょう。
しかしポポヴィッチHCはそれについて尋ねられると、まだ議論する準備も出来ていないと答えました。
「全くそれについて考える時ではない。10ヶ月も先のことだからね」
来年の夏、アメリカ代表が”リディームチーム”を結成し、優勝候補として再びやって来るのか――それはまだ誰にも分かりません。