ワシントン・ウィザーズのゼネラルマネージャーであるトミー・シェパードは、次のオフシーズンの目標としてインサイドのディフェンス強化を掲げているようです。
ウィザーズは最後の1ヶ月で、1ポゼッションあたりの失点数でリーグ最下位、ペイント内からの被フィールドゴール成功率でリーグ28位を記録していました。
『The Athletic』のフレッド・カッツ記者によれば、シェパードGMは次のように語っています。
「ディフェンス面を改善していきたいが、その多くは反復と継続によるものだ。確かに、我々はインサイドに着目している。もう少しフィジカル面の補強すれば、ウィングの選手を助けることができるかもしれない。必要なことは多いが、時には忍耐強い選手だけでニーズを満たすこともできる」
シェパードGMは、トーマス・ブライアント、モリッツ・バグナー、イアン・マヒンミとは異なるリムプロテクターの必要性も感じているようです。
そしてチームに適合するショットブロッカーを見つけた場合には、バグナーをパワーフォワードとして起用することを示唆しました。
ウィザーズは次のオフシーズンでサラリーキャップを超えているものの、ノンタックスペイヤー・ミッドレベル例外条項や、バイアニュアル例外条項を適用できるほか、ドラフトのロッタリーピックを活用することで、ディフェンス面に優れたセンターの選手を獲得することができるでしょう。
[kanren postid="17979,17939"]