シーズン中断前に最後の審判をしていたビル・ケネディ「何もできない準備をしていなかった」

ビル・ケネディは、3月11日(日本時間12日)のデトロイト・ピストンズ対フィラデルフィア・76ersの一戦で審判を務めていた人物の一人です。

現時点でその試合は、新型コロナウイルスでシーズンが中断される前に最後に行われた試合でもありました。



フェニックス出身で、NBAで22年間審判を務めてきたケネディは、『Arizona Republic』のデュアン・ラーキン記者とのインタビューで、シーズンが中断された当時のことを振り返っています。

「当時は空港のホテルに戻り、(NBAコミッショナーのアダム)シルバーの声明を見た。できるだけ早く家に帰るようにと、(NBA審判育成・訓練責任者の)モンティ・マカッチェンからもメールを受け取った」

ケネディはフェニックスに到着すると、自身が審判を務めていた試合でも新型コロナウイルスの陽性反応が出た選手がいたと告げられたため、14日間の自主隔離をしなければなりませんでした。

実際、ピストンズのフォワードであるクリスチャン・ウッドは新型コロナウイルスの陽性反応が明らかになり、その後代理人によって完治が確認されました。

「14日間、何もできない準備をしていなかった。僕たち3人の審判団は、試合が終わってすぐに隔離されることになったからね」

ケネディは、幸いにも新型コロナウイルスの症状が見られなかったため、検査を受ける必要もなかったと語ります。

「初期の段階では何の症状も無かったから、検査に繋がるような情報も持ち合わせていなかった。14日間が経過しても、症状は無かった。熱や咳も無い。だから大丈夫だったんだ」

ケネディはシーズンの再開に備えるため、シーズンが中断される直前に購入したロードバイクでコンディションを整えていることを明かしました。

「アップルウォッチを見ると、過去32日間で1日あたり25~30マイル(約40~48km)を走っているね。

シーズン再開が発表された時にいつでも準備が整っていること、フィジカル面で準備が整っていること、コートに戻ってできるだけ早く対応できるように準備することを目的としているんだ」



ケネディはまた、新型コロナウイルスが深刻であるというメッセージを、もっと広めるべきだと主張しました。

「事実を知ること、何に対処しているのかを知ることは非常に重要だ。それは軽視してはいけない。データや専門家の意見に従うことは、個人の将来や、我々の国の将来にとって非常に重要なことなんだ」

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