新型コロナウイルスの影響によってシーズンが中断されているため、デトロイト・ピストンズの新人であるセクー・ドゥムブーヤが母国のフランスに一時帰国していると、『AP』は伝えています。
リーグは不必要な移動をしないように推奨しているものの、強制力自体は無いため、選手はチームと協力して別の都市に移動することも可能です。
ただし、シーズンが再開された時、アメリカに帰国する選手に渡航禁止、制限、検疫などが設けられていると、選手の復帰に影響が出てしまうかもしれません。
昨年のドラフトでピストンズに全体15位指名を受けたドゥムブーヤは、生まれはギニアですが、子供の頃にフランスに移住して育ちました。
19歳のドゥムブーヤは今シーズン38試合に出場し、平均6.4得点、3.1リバウンドを記録しています。
また、『New York Times』によると、フランスはここ数週間で新型コロナウイルスの深刻な影響を受けているとされ、土曜日の夜の時点では11万1,800件以上の症例が確認されています。
[kanren postid="18648,18306"]