2021年の東京オリンピックを控え、ナイジェリア代表がマイアミ・ヒートのバム・アデバヨの加入を検討していることを、『ESPN』のコリン・ウドー記者が伝えました。
ウドー記者によれば、アデバヨの父はナイジェリア人であるため、アデバヨ自身が望めばナイジェリア代表として国際大会に出場することも可能です。
ナイジェリアのバスケットボール連盟のムサ・キダ会長は、「代表にバムを加入させることは検討している可能性がある」と語りました。
「彼がナイジェリア代表としてプレイすることを選んだ場合、彼がどこまで進み、彼のキャリアにおいて何を達成できるかということに、我々はワクワクしている」
ESPN
アデバヨは2019年に開催されたワールドカップでアメリカ代表に選ばれなかったものの、大会前に行われた代表の合宿には参加しており、代表チームの一員として戦うことを検討されていました。
一方、ナイジェリアは既にオリンピックの出場権を獲得しており、日程さえ合えばジョシュ・オコーギー(ミネソタ・ティンバーウルブズ)やアル・ファルーク・アミヌ(オーランド・マジック)、チメジ・メトゥ(サンアントニオ・スパーズ)が代表として参加するほか、ブルックリン・ネッツで今季平均20.6得点を記録したスペンサー・ディンウィディーも可能性のある候補として挙げられています。
ディンウィディーは今年4月、国際大会をナイジェリア代表として戦うために、ナイジェリアのパスポートを取得したと『The Athletic』のシャムス・シャラニア記者が伝えました。
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スペンサー・ディンウィディーが国際試合をナイジェリア代表でプレイか
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