ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルは、既に来季に向けて準備を整えているようです。
『ESPN』の『The Jump』に出演したミッチェルは、「必要なら来月にもシーズンを始められる」と語りました。
「僕らはやる気に満ちているし、それが正しい心の持ち方だと思う」
ESPN
ジャズはプレイオフの1回戦でデンバー・ナゲッツと対戦し、3勝1敗とシリーズ突破に先手をかけたものの、最終的には第7戦までもつれた末に接戦に敗れて今季を終えることになりました。
ミッチェルはナゲッツがカンファレンス決勝まで進出したことも、自身にとってのモチベーションになると語ります。
「彼らは本当によく戦った。だけで、結局はそれも腹立たしい。嘘を付くつもりもないよ。僕らもすぐ側まで迫っていたんだからね」
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ナゲッツとジャズの歴史的なシリーズと第7戦から見えた3つのポイント
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今季、キャリア3年目を過ごしたミッチェルはレギュラーシーズンで69試合(平均34.3分)に出場し、平均24.0得点、4.4リバウンド、4.3アシスト、フィールドゴール成功率 44.9%、3ポイントシュート成功率 36.6%と、キャリア最高の成績を残しました。
また、プレイオフでは2度も50得点以上を記録する圧巻のパフォーマンスを見せ、1回戦ではリーグトップの平均36.3得点を記録しました。
ミッチェルはNBA入りを果たして以降、1年目からチームの中核として活躍し、全てのシーズンでプレイオフを経験してきました。
しかし、1年目に経験したカンファレンス準決勝進出を超える結果は残せていないため、来季の彼らも少なくともカンファレンス決勝進出以上の目標を目指すことになるでしょう。