ヒューストン・ロケッツがワシントン・ウィザーズとのトレードで、ラッセル・ウェストブルックと引き換えにジョン・ウォールを獲得したことによって、過去4回のオールスター選出経験を持つセンターのデマーカス・カズンズは旧友と再会を果たすことになります。ウォールとカズンズはケンタッキー大のチームメイトであり、今でも非常に親しい関係が続いている仲です。
このオフシーズンにロケッツと1年契約を結んだカズンズは、ツイッターでウォールと再会する心境を1つの絵文字で表現しました。
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— DeMarcus Cousins (@boogiecousins) December 3, 2020
理論上では、ロケッツはジェームズ・ハーデン、ウォール、カズンズ、エリック・ゴードン、PJ・タッカーといった魅力的な主力選手を揃えているように見えます。ロケッツはまた、デトロイト・ピストンズとのサイン&トレードで有望なパワーフォワードであるクリスチャン・ウッドも獲得しました。
ただ、ウォールとカズンズのパフォーマンスがどれくらいのレベルであるかは未知の部分です。ウォール(アキレス腱断裂)とカズンズ(前十字靭帯断裂)は、どちらも深刻な怪我によって2019-20シーズンの全休を余儀なくされていました。
ウォールは9年間のキャリアで平均19.0得点、3.6リバウンド、8.7アシスト、1.5スティールを記録しています。一方、カズンズは9年間で平均16.3得点、8.2リバウンド、3.6アシスト、1.3スティール、1.5ブロックを記録しています。
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ロケッツとウィザーズの間で、ラッセル・ウェストブルックとジョン・ウォールのトレードが合意