ユタ・ジャズのポイントガードであるリッキー・ルビオは、今夏に無制限フリーエージェントとなりますが、ジャズに戻ってくる可能性はかなり低いかもしれません。
ルビオは、『Catalunya Radio』のアーネスト・マシア氏に対し、ジャズが自身を「優先事項」としていないことを明らかにしたからです。
リッキー・ルビオ:「ユタは既に、俺が彼らにとっての優先事項ではないことを伝えてきた」
Ricky Rubio: “Utah ja m’ha fet saber que no sóc una prioritat per a ells” @totgira @Catradioesports
— Ernest Macià (@ernestmacia) June 2, 2019
これに加えて『Deseret News』によれば、ルビオは最近、スペイン代表のチームメイトでもあるトロント・ラプターズのマーク・ガソルのように、プレイオフを目指すチームの”主導的な役割”を担いたいと考えているようです。
また、ルビオは自身のフリーエージェントについて、次のように語りました。
「たくさんの友達が俺に聞いてくるけど、どこへ移籍するかは分からない。(他のチームが)ポイントガードを必要としているかどうかに懸かっているね。フリーエージェントになれば、考え始め、行ける場所を見られるようになる。確実に探すチームの一つとして、コーチやチーム、俺にとってベストの状況になるということかな。楽しみたいから、楽しめるためのベストの状況を見つけようとするつもりだよ。」
今季、1,480万ドルの契約を結んでいたルビオは、1試合あたり平均12.7得点、3.6リバウンド、6.1アシストを記録しています。
現状でプレイオフを争えるチームが、ルビオを必要とするかどうかは少し難しいところですが、今夏の動きに注目したいところです。