カイリー・アービングとケビン・デュラントが来季に同じチームに集まるのか、そのような議論が幾度となく行われていることは、広く知られているでしょう。
『The Athletic』のシャムス・シャラニア氏は、アービングがプレイヤーオプションを破棄した――すなわち6月30日にフリーエージェントとなることを伝えました。
『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト氏は、先日アキレス腱の手術を受けたデュラントが、ゴールデンステイト・ウォリアーズからマックス契約の契約延長のオファーを受けるだろうと伝えています。
また、一部のアナリストは、アービングがブルックリン・ネッツへの移籍を考えているかもしれないと報じました。
そんな中、『Bleacher Report's』のリック・ブッチャー氏は、ニューヨークでアービングとデュラントが接触したことを伝えています。
「私が知っているのは、彼(デュラント)が退院していて、当分の間ニューヨークのホテルに移っているということだ。彼とカイリーは接触した。カイリーが病院やホテルに向かったのかは分からないが、彼らは接触し、来季に一緒にプレイする可能性について話し合いを続けていた。彼(デュラント)は近い将来、ニューヨークで過ごすことを計画している。彼が西海岸に戻る予定は無い」
ただ、ブッチャー氏は付け加えて、アービングとデュラントは一緒にプレイすることを望んでいるものの、それぞれの目的地は異なると指摘しました。
ブッチャー氏によれば、アービングはネッツでデュラントとプレイしたいのに対し、デュラントはニックスでアービングとプレイしたいようです。
これがどこまで事実かは分かりませんが、この先の動向を見る上では興味深い情報だと言えるでしょう。
フリーエージェントは、現地時間6月30日の午後6時から解禁されます。