ロサンゼルス・レイカーズは優勝のためのラストピースを狙い続けています。
『ESPN』のリポートによれば、アンドレ・イグダーラがメンフィス・グリズリーズからバイアウトされた場合、レイカーズは彼を獲得するためにロスターを空けているようです。
2019-20シーズンに向けてイグダーラを獲得できれば、レイカーズは優勝への期待がいっそう高まることになるでしょう。
しかし、今月初めにゴールデンステイト・ウォリアーズからイグダーラを獲得したグリズリーズは、安価でイグダーラを放出することを考えていないため、バイアウトの可能性は低いかもしれません。
『New York Times』によれば、将来の1巡目指名権が提示されなければ、グリズリーズはイグダーラを残して2019-20シーズンを迎えるようです。
これにより、ヒューストン・ロケッツ、ダラス・マーベリックス、デンバー・ナゲッツといったイグダーラに関心を持っていたチームは、1巡目指名権を手放すリスクを恐れて消極的になりつつあります。
加えて、イグダーラは今年初め、近いうちに引退する可能性をほのめかしました。
「どれだけ長くプレイしたいか、良い考えは持っている。自分自身でそれは維持しているけど、(引退は)もうすぐやってくるだろうね。あと4年、5年はプレイできるよ。でもそれはないね」
優勝に貢献できるといえど、徐々に衰えも見え始めているだけに、レイカーズはイグダーラ獲得の機会を逃したくはないでしょう。