2017-18シーズンにヒューストン・ロケッツでプレイしていたルーク・バー・ア・ムーテが、再び来季にロケッツでプレイするかもしれません。
『The Athletic』のケリー・イコ氏は、次のように伝えています。
ある情報筋によると、ヒューストンは過去数ヶ月に渡って(バー・ア・ムーテに)”極度の関心”を抱いており、夏にチームの戻る可能性について、彼と話し合った。健康に関しては、内面的にまだ疑問は残るものの、彼をトレーニングキャンプへ連れて行くには、十分に安心できるようだ。
バー・ア・ムーテがロケッツに在籍していた2017-18シーズンは、チームとして65勝17敗とフランチャイズ史上最高の成績を残したシーズンでもあり、彼は知性的なディフェンダーとしてチームに貢献しました。
しかし、昨季はロサンゼルス・クリッパーズと契約したものの、膝の怪我のためにわずか4試合しか出場できず、33歳を迎えた現在はどのチームとも契約に至っていません。
それでもイコ氏は、バー・ア・ムーテに近い人々が、彼の怪我が医学的に長引くことは無く、「しっかり回復した」ことを信じていると指摘しています。
ただ最近では、先週ラスベガスで開催されたロケッツの非公式のミニキャンプに、バー・ア・ムーテやタボ・セフォローシャ、コーリー・ブリューワー、ニック・ヤングといったベテランが参加する予定でしたが、この報告の数時間後に、バー・ア・ムーテが参加を辞退しました。
ロケッツはその後、リーチやペリメーターディフェンスに長けたセフォローシャと契約しています。
そのため、ロケッツとバー・ア・ムーテのどちらかが、まだ関心を抱いているかどうかは、はっきり言って定かではないでしょう。
しかし、シーズン中に怪我人が発生し、バー・ア・ムーテがまだフリーエージェントであった場合、ロケッツは彼の獲得に動くかもしれません。