ボストン・セルティックスとジェイレン・ブラウンが、2019-20シーズンの開幕前に契約延長を結ぶ可能性は低いかもしれませんが、決して起こらないというわけでもありません。
ブラウンは『Boston Sports Journal』のブライアン・ロブ氏に対し、契約延長の交渉をし始めたことを明かしました。
「みんなを3年間見ることができた。彼らにはプロセスがあり、時間をかけるのが好きだ。急いでいるかどうかは分からない。急ぐ必要はないよ。彼らがそれを理解するか、しないかだ。どっちにしても、僕は問題ないよ」
ブラウンは交渉に対して無頓着のように見えますが、彼は代理人の居ないNBA選手の一人であるため、交渉には深く関わることになるでしょう。
ブラウンの場合はルーキー契約の延長にあたり、このオフシーズンでは、デンバー・ナゲッツのジャマール・マレーと、フィラデルフィア・76ersのベン・シモンズが5年1億7,000万ドル、ブルックリン・ネッツのキャリス・ルバートが、3年5,200万ドルのルーキー契約の延長を結んでいます。
これらの数字のどこに妥協点を見つけるかは、ブラウンとセルティックスにとって挑戦となるかもしれません。
もし、10月21日までに契約延長を結ばなかった場合、ブラウンは来年の夏に制限付きフリーエージェントとなります。
特に近年のセルティックスは、制限付きフリーエージェントを迎える選手への契約延長に積極的でないため、ブラウンとの交渉は注目に値するでしょう。
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