ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは、今年のオフシーズンにプレイヤーオプションを破棄することでフリーエージェントになることができます。
しかし『L.A. Daily News』のカイル・ゴーン記者、ミリアム・スワンソン記者によれば、リーグのほとんどの関係者が、デイビスはレイカーズに残留すると予想しているようです。
デイビスがレイカーズへのトレードを希望していたこと、そしてレイカーズがそれに応えるために多くの資産を放出したことを考えると、この予想は当然のものだと言えるでしょう。
そのため、デイビスは2020年のトップフリーエージェントになる可能性があるにも関わらず、多くのチームは獲得候補者から彼の名前を消しました。
レイカーズのバスケットボール運営部門バイスプレジデントであるロブ・ペリンカによれば、デイビスがトレードされて以降、レブロン・ジェームズとデイビスは首脳陣と連携して、ロスター構築の決定に関わっているようです。
デイビスにとってレイカーズでのプレイは、彼のキャリアにおいても最高のプレイでした。
デイビスは今シーズンのオールNBAや、MVPを含む、いくつかの主要な賞の候補者であるため、レイカーズは彼にマックス契約を与えることもいとわないでしょう。
ただデイビスにとって不安なことは、シーズン中断によってサラリーキャップの減少が起こる可能性があり、それによってマックス契約の金額も減少するかもしれないということです。
もしそれを理由とする場合、デイビスは来シーズンの2,870万ドルのプレイヤーオプションをオプトインし、2021年のオフシーズンにフリーエージェントとなることができます。
今シーズンのデイビスとレイカーズは明らかな成功を収めており、それも踏まえて人々はデイビスの残留が確実なものだと見ていますが、1年間もあれば思わぬことが起こる可能性も無いとは言い切れません。
【投票】
- レイカーズと再契約 64%, 107 票107 票 64%107 票 - 64%
- プレイヤーオプションを行使して残留 31%, 51 票51 票 31%51 票 - 31%
- 他のチームと契約 5%, 9 票9 票 5%9 票 - 5%