シカゴ・ブルズはここ最近、アルトゥラス・カルニショバスの雇用や、ジョン・パクソンの降格、ガー・フォアマンの解任など、首脳陣に大規模な見直しを行っています。
ただ、最初に解雇されたのはフォアマンではありませんでした。
1990年代にブルズで輝かしいキャリアを過ごしたスコッティ・ピッペンは、引退後も”社長およびCOOのスペシャルアドバイザー”として、ブルズの役職に就いていました。
しかし、先日の『Thuzio Live & Unfiltered』に出演した時、ピッペンはブルズに解雇されていたことを明かしています。
「私は今年解雇されたよ。本当は公にしたくなかったけどね。もうブルズには雇われていないんだ。
これは良いことなのだろう。私は勝利を自分と結びつけたい人間だからね」
ピッペンにはロスターを構築する権限が無く、ブルズのブランドを高めるためにメディアなどでチームを高く評価する役割を担っていました。
これは驚くべきことではなく、引退した選手の多くは同様の役割を担っています。
とはいえ、ピッペンのように解雇されたことを「良いこと」と皮肉るように言うのは、滅多にないことです。
もしかしたら、ブルズとピッペンの間で何かしらの問題が起きていたのかもしれません。
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