シーズンが中断した時、フィラデルフィア・76ersのベン・シモンズは背中の神経障害によって無期限離脱を余儀なくされていまたが、シーズンが再開されればコートに立つ準備ができていると、『ESPN』のジャッキー・マクマラン記者が伝えています。
当初、チームはシモンズの怪我について3週間後に再検査と発表していたため、6週間が経過した今では彼の復帰を楽観視しています。
マクマラン記者によれば、76ersはレギュラーシーズンの最後の数試合にシモンズを復帰させることで、プレイオフを競う準備を整えさせる計画を立てていたようです。
しかし、シーズンが中断され、14日間の自主的な隔離を指示されたことにより、これらの計画は打ち切られることになりました。
それでも、治療のためにトレーニング施設を訪れることが許可されたため、ここ数週間はリハビリの内容を強化しているようです。
マクマラン記者によれば、関係者はシモンズの状態について次のように語りました。
「当初の制限はかなり限定的だったが、今では全てが取り除かれた。もう一度検査する必要があるかもしれないため、医師は彼に制限をかけることもできたが、そうしなかった。彼はコートに戻りたがっているよ」
シーズンの中断は、シモンズがプレイオフを戦う大きな助けとなったかもしれませんが、一方で彼の契約にも影響が出る可能性があります。
シモンズは来シーズンから始まるマックス契約を結んでいるため、シーズンの中断による収益の減少がサラリーキャップに反映されれば、シモンズが受け取ることのできるサラリーも減少することになります。
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