ミネソタ・ティンバーウルブズのバスケットボール運営部門代表であるガーソン・ロサスは、ウルブズの今オフの最優先事項がマリーク・ビーズリー、ファンチョ・エルナンゴメスとの再契約だと考えているようです。
ビーズリー、エルナンゴメスは今年2月、クリント・カペラやロバート・コビントンを含む4チーム間の大型トレードによって、デンバー・ナゲッツからウルブズに移籍しました。
『WCCO Radio』に出演したロサスは、今シーズン限りで契約が切れてフリーエージェントとなるビーズリー、エルナンゴメスについて、次のように語っています。
「彼らには長い間、ティンバーウルブズの一員となってもらいたい。願わくば、彼らの残りのキャリアをずっとね」
Gersson Rosas was asked about Malik Beasley and Juancho Hernangomez (both free agents this summer) in his State of the Timberwolves address this evening.
Rosas' response: "We want those guys to be Timberwolves for a long, long time. Hopefully, for the rest of their careers."
— Dane Moore (@DaneMooreNBA) May 2, 2020
ナゲッツでベンチ起用されていた23歳のビーズリーは、ウルブズ移籍後に先発起用されるようになり、移籍後は14試合で平均20.7得点、フィールドゴール成功率47.2%、3ポイントシュート成功率42.6%とキャリア平均を大幅に上回る活躍を残していました。
ビーズリーは今オフに制限付きフリーエージェントとなるため、ウルブズが彼を残留させる場合は、390万ドルのクオリファイング・オファーを提示する必要があります。
同様にウルブズ移籍後に先発起用の座を与えられた24歳のエルナンゴメスも、14試合で平均12.9得点、7.3リバウンド、フィールドゴール成功率45.3%、3ポイントシュート成功率42.0%と、大きなステップアップを見せました。
エルナンゴメスも今オフ制限付きフリーエージェントとなるため、ウルブズは460万ドルのクオリファイング・オファーを提示するかどうか決めなければなりません。