2008年から2014年までロサンゼルス・レイカーズでプレイし、2連覇に欠かせない選手の一人でもあったパウ・ガソルは、現役生活の最後をレイカーズで締めくくることに関心を持っているようです。
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NBA復帰を目指すパウ・ガソル「最後の1シーズンを楽しみたい」
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最近、ガソルは『ClutchPoints』とのインタビューで、レイカーズに復帰することについて真剣に考えることがあるかどうか尋ねられると、次のように答えました。
「ずっと考えていたよ。レイカーズで最後の1年を終えられるのは素晴らしいこと。とても魅力的だが、その機会が正式になることは決して無いけどね。ジーニーやレイカーズの組織、ロサンゼルスの街との素晴らしい関係や愛があり、それは何があっても僕にとって常に意味のあるものであり続けるだろう。だけど、それが実際に契約になるわけではない」
2014年にシカゴ・ブルズと契約したガソルは、サンアントニオ・スパーズ、ミルウォーキー・バックスにも移籍し、昨シーズンを最後にNBAでプレイしていません。
またガソルは今年の夏に40歳となることに加え、レイカーズはアンソニー・デイビス、ジャベール・マギー、ドワイト・ハワードといったビッグマンを揃えています。
とはいえ、来シーズンになれば状況が変わる可能性もあり、ガソルが健康を維持することができていれば、メンターのような限られた役割であっても、優勝を目指すレイカーズの手助けをする期待は持つことができるでしょう。