今年の1月上旬に膝の手術を受けたデトロイト・ピストンズのブレイク・グリフィンは、今シーズンわずか18試合にしか出場できておらず、12月28日(日本時間29日)のサンアントニオ・スパーズ戦を最後にコートから離れています。
しかし、最近出演した『The Encore』の中で、グリフィンは膝の状態についてポジティブな情報を提供しました。
「良い感じさ。事態が好転すれば、いつでも(練習をする)準備はできている。ただワークアウトを行い、準備を整え、正気を保とうとしているだけにすぎないけど、健康でいるのはいいことだ」
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オフシーズンに様々な選択肢を持つピストンズ
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グリフィンが手術を受けた当初は具体的な復帰時期が明かされておらず、ピストンズは無期限離脱と発表していました。
そして数週間後にはグリフィンのディスエイブルド・プレイヤー・エクセプションが適用されたことにより、少なくとも6月15日までにグリフィンが復帰することは厳しいだろうと予想されていました。
もちろん、新型コロナウイルスの影響でシーズンの中断がしていることにより、シーズンの再開が6月15日以降となる可能性は高いと言えます。
とはいえ、グリフィンのコメントは彼の復帰を期待できるものではありますが、保証するものではありません。
またシーズンの再開方法によっては、イースタン・カンファレンス13位のピストンズがプレイオフ進出を望めるほどの試合数を行えるとも限らないでしょう。
そのため、ピストンズはグリフィンの復帰について慎重になり、たとえ彼が完全に健康だったとしても、数少ない試合のためにリスクを冒す必要はないと考える可能性もあります。