トピックス

元NBAスターのリチャード・ハミルトン「コービー・ブライアントがマイケル・ジョーダンに最も近い選手」

デトロイト・ピストンズで2004年の優勝や3度のオールスターを経験し、永久欠番にもなったリチャード・ハミルトンは、歴代最高のNBA選手の議論をする際、マイケル・ジョーダンの次にコービー・ブライアントを置かないことは”失礼”に値すると考えているようです。

関連記事
スティーブ・ナッシュがマイケル・ジョーダンについて「彼との対戦が本当に怖かった」

続きを見る

『CBS Sports』によれば、ハミルトンは自身のキャリアで唯一、ブライアントとの対戦が恐ろしかったと語りました。

「コービー・ブライアントがマイケル・ジョーダンに最も近い男だと思う。彼はオールスターに18回も選出されたし、カリーム・アブドゥル・ジャバーと並んでオールNBAにも15回選出されている(オールスター選出はアブドゥル・ジャバーの方が1回多い)。だが、マジック・ジョンソンがコービー・ブライアントこそ最高のレイカーだと言っているのであれば、それは彼の方が優れていることを意味する。

彼が成し遂げてきたことを考えるといい。彼の通算得点はトップ5に入っているが、シャキール・オニールという他の素晴らしい選手とプレイしていたんだ。もし彼がシャキール・オニールと一緒にプレイしていなければ、おそらく彼は歴代通算得点で1位になっていただろう。

私は14年間のキャリアで、唯一彼と対戦する時は密かに怯えていた。なぜなら、コービーは試合が開始してからブザーが鳴り終わるまで、相手を殺そうとするタイプの選手だったからだ。

彼は50得点を挙げようとしていたから、第1クォーターを10~12得点に抑えることもできなかった。1試合で81得点を記録した時もあった。おそらく、我々が見てきた中で最も完成度の高い選手の一人だよ」

ブライアントがジョーダンに次ぐ選手であったかどうかは別にしても、オールスター経験のあるハミルトンでさえブライアントとの対戦を恐れていたのは興味深いと言えるでしょう。

ブライアントがどれだけ優れていたかを示すにあたって、それは非常に説得力のある言葉となります。

『ステフィン・カリー 努力、努力、努力 自分を証明できるのは、自分だけ』

  • 原著:Marcus Thompson,2
  • 著:マーカス トンプソン,2
  • 翻訳:東山 真

歴代最高のシューターとして謳われる、ステフィン・カリーの人生にフォーカスした待望の評伝の日本語版!

ウォリアーズファンはもちろん、全てのNBAファンにオススメの一冊です!

Amazon

楽天ブックス

Yahoo!ショッピング

-トピックス
-,

© 2024 NBA TOPICS