オーランドでのシーズン再開に含まれない8チームのほとんどは、シーズンが中断された3月11日から、来シーズンの開幕予定である12月1日まで試合が無いことを懸念しています。
そしてデトロイト・ピストンズもその8チームのうちの一つであり、ピストンズのドウェイン・ケイシー・ヘッドコーチもオフシーズンに何らかの試合を追加することに賛同しています。
『NBA.com』のキース・ラングロワ記者によれば、ケイシーHCは約9ヶ月間に渡ってプレイができないことは不利であると主張しました。
「8チームを4チームずつに分けて総当たり戦ができれば、それで十分だ。オーランドに行くチームは非常に激しい雰囲気の中で互いに競い合うことで、競争上の優位性を持っている。その点で我々は本当に不利な立場に置かれているからね」
また、ケイシーHCはブレイク・グリフィンの健康状態についても触れています。
グリフィンは今年1月に左膝の手術を受けたため、ピストンズがシーズン再開に含まれていたとしても、今シーズン中の復帰の見込みはありませんでした。
「昨日ブレイクと話した。ブレイクは順調さ。彼はワークアウトを行っている。ブレイクは私が見てきた中で、最もハードワーカーな選手の一人。彼は戻ってくる。リハビリは予定通りに進んでいる」
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昨シーズンのプレイオフ進出から一転して、今シーズンはグリフィン、デリック・ローズ、ルーク・ケナードの負傷離脱や、アンドレ・ドラモンドのトレードなど苦しい時間を過ごしてきただけに、この長いオフシーズンでどれだけ立て直せるかが重要となるでしょう。