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ネッツのディアンドレ・ジョーダンが新型コロナウイルス陽性反応、シーズン再開も不参加へ

ブルックリン・ネッツのディアンドレ・ジョーダンが新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たことを受け、オーランドでの2019-20シーズン再開に参加しないことを決定したと、本人がツイッターで発表しています。

これにより、ネッツはシーズン再開後に3人の負傷選手(ケビン・デュラント、カイリー・アービング、ニコラス・クラクストン)と、2人の不参加選手(ウィルソン・チャンドラー、ジョーダン)を持つことになります。

シーズン再開にあたって、負傷選手の代わりに別の選手と契約することはできないものの、不参加選手の代わりに別の選手と契約することはできるため、既にネッツはチャンドラーの代わりにジャスティン・アンダーソンと契約を結んでいます。

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そして『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によれば、ネッツはジョーダンの代替選手とも契約予定のようです。

戦力低下に伴い、ネッツのプレイオフ進出にも黄色信号が灯りつつありますが、彼らがプレイオフ進出を逃してもそれほど悪いこととは言えないでしょう。

ネッツは今年のドラフト1巡目指名権をミネソタ・ティンバーウルブズにトレードしているものの、これはトップ14が保護されているため、ネッツがプレイオフに進出した場合は必然的に指名権が戻ってくることになります。

その場合、来シーズンの1巡目指名権をウルブズに譲渡する必要がありますが、その時にはデュラントやアービングが復帰してプレイオフを競うことが期待され、指名権の価値がより下がる可能性があるため、今のうちから若い選手やトレードの資産を確保できるのも大きなことです。

ただ、シーズン再開を辞退したジョーダンにとっては、来シーズンの自身の役割に悪影響を及ぼす可能性があります。

ジョーダンは今シーズンの大半をベンチから出場していましたが、ケニー・アトキンソンがヘッドコーチを解任されてジャック・ヴォーンが暫定HCに就いた後、彼は先発起用されるようになりました。

しかし、彼より10歳近く年下である同ポジションのジャレット・アレンはまだまだ成長の余地があるため、オーランドでのインパクトを残すことができれば来シーズンに先発の座を奪還するかもしれません。

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