あまりに多くの選手が2020年NBAドラフトのアーリーエントリーを撤回したことによって、リーグ周辺では驚きの声が広がっていると『SI.com』のジェレミー・ウー記者は伝えています。
2021年のドラフトは2020年よりも有望な選手が多く、新型コロナウイルスの影響で大学の2020-21シーズンも流動的となっています。
しかしウー記者は、NBAとGリーグの2020-21シーズンも今後の日程が不透明であることから、選手にとっては大学へ戻ってプレイする安定性の方が魅力的だった可能性が高いと指摘しました。
特にトップ40以内の評価が得られていない選手にとっては、ドラフトコンバインやポーツマス・インビテーショナルといったイベントも新型コロナウイルスの影響で参加できず、自身の能力を十分に証明できる機会が無かったことも影響しているようです。