ブルックリン・ネッツのスターガードであるカイリー・アービングは、最近新たにチームの指揮官に就任したスティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)について、ヘッドコーチという役割は肩書きに過ぎないと感じているようです。
チームメイトのケビン・デュラントの新たなポッドキャスト『The ETCs with Kevin Durant』に出演したアービングは、「僕らに新しいヘッドコーチが居るとは思わない」と語りました。
「(ある日突然)KD(ケビン・デュラント)がヘッドコーチになるかもしれないし、自分がヘッドコーチになるかもしれないね」
ESPN
もちろん、それは”良い意味で”言っていることです。
デュラントはアービングの意見に賛同し、ナッシュHCとの仕事を「共同努力」と呼びました。
ポッドキャストの中で、アービングはナッシュHCのことをあまり知らないものの、一緒に仕事をすることを楽しみにしていると語っています。
「スティーブは素晴らしい人間だから、彼とは時間をかけて関係を築いていきたい。2014年に一度だけ対戦したけど、その時は遠くからリスペクトする関係だったからね。2年前に殿堂入りで見た彼が、今ではヘッドコーチだ。僕らがヘッドコーチを見る目も変わると思う」
ESPN
ゴールデンステイト・ウォリアーズ時代にナッシュHCと関係を築いていたデュラントも、彼との仕事を楽しみにしています。
「スティーブが指揮を執り、僕らのようなコート上のリーダーと協力することは、自分やトーリアン(プリンス)、キャリス(ルバート)、スペンサー(ディンウィディー)のようなスコアラーに良い結果をもたらすと思う。彼との関係性が今後の鍵を握っている」
ESPN
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