リーグと選手会が、新たな団体交渉協定を決める期限を11月9日に延長することに合意したと、『The Athletic』のシャムス・シャラニア記者が報じています。
これまでも何度も行われてきた期限の延長は、今回で5回目となります。
最近、選手会は2020-21シーズンを12月22日に開幕することと、レギュラーシーズンを72試合に変更する案を暫定的に承認したため、団体交渉協定における最大の問題の一つを解決することができました。
したがって、双方は今回の延長でフリーエージェントの日程や期限、選手の給与などの議論を進めることが可能となり、団体交渉協定の最終決定に向けてさらに近づくことが期待されます。
次の期限を迎えた時に、双方が議論を続けていた場合は、再び期限が延長されることになるでしょう。
とはいえ、2020年のNBAドラフトが11月18日(日本時間19日)に迫っていることを考えると、おそらく近いうちに団体交渉協定の最終決定を下されることが予想されます。
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選手会が12月22日の来季開幕と72試合制を暫定的に承認、最終決定に向けて大きく前進