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デビン・ブッカーの移籍希望説に、多くの識者が反論「戯言に耳を傾けないように」

今週、ポッドキャスト『The Bill Simmons Podcast』に出演した『The Ringer』のライアン・ルシロ記者は、フェニックス・サンズのスターであるデビン・ブッカーが移籍を望んでいることについて「リーグ内で公然の秘密」と発言し、多くの話題を集めました。

しかし、この噂は別の多くの識者によって反論されています。

サンズの内部事情をよく知る人物の一人である『Arizona Sports 98.7』のジョン・ガンバドーロ記者は、ブッカーが移籍を希望しているという説について、次のように反論しました。

この情報は100%真実ではありません。ブッカーはフェニックスでプレイすることや、バブルでの終わり方に満足しており、フリーエージェントや来季を迎えることにワクワクしています。彼が誰かに移籍したいと言ったことは一度もありません。戯言に耳を傾けないようにしてください。

John Gambadoro

HoopsHype』のマイケル・スコット記者や、『The Athletic』のジョン・クラウチンスキー記者、『ESPN』のザック・ロウ記者も、同様の意見を報じています。

スコット記者によれば、サンズとの交渉に当たった複数のエグゼクティブが、ブッカーをトレードで利用できなかったことを明かしました。

クラウチンスキー記者によれば、ミネソタ・ティンバーウルブズが過去数ヶ月間に渡ってブッカーのトレードを模索しているようですが、彼を獲得できるような兆候は一切見られないようです。

ロウ記者によれば、今年のNBAドラフトでウルブズが保持している全体1位指名権や、ゴールデンステート・ウォリアーズが保持している全体2位指名権を以てしても、サンズがブッカーを手放す気は無いようです。

そして何より、ブッカーが今のサンズに不満を持っているという噂は、あまり説得力を持ちません。

ブッカーが2015年のドラフトでサンズに全体13位で指名されて以降、彼らは5シーズン全てでプレイオフ進出を逃していますが、昨季のシーズン成績は34勝39敗(.466)を記録しており、勝率30%さえ上回ることができなかった過去4シーズンと比較すれば、それは大きな成長と言えるでしょう。

また、昨季再開後のシーディングゲームズでは8戦全勝という快進撃を見せ、プレイオフ進出は叶わずとも、来季に向けてこれまで以上の希望を残すことができました。

加えて、サンズとブッカーは2018年に契約延長を結んでおり、彼の契約はまだ4年間も残っています。

もし本当にブッカーがサンズを離れたいと思っていたとしても、彼がトレードを要求できるような強い立場にあるとは思えません。

あるイースタン・カンファレンスのエグゼクティブはスコット記者に対し、「彼は何の権力も持たない」と語りました。

「彼はあと4年間も縛られている。それだけの契約が残っている状態で、トレードを要求するはずがない」

HoopsHype 

もちろん、ウルブズをはじめとしたチームはブッカーの獲得を引き続き探っていくかもしれませんが、現時点でトレードが実現する可能性は、ほぼ無いといっても過言ではないのでしょう。

ブッカーは昨季70試合(平均35.9分)に出場し、平均26.6得点、4.2リバウンド、6.5アシスト、フィールドゴール成功率 48.9%、3ポイントシュート成功率 35.4%、フリースロー成功率 91.9%を記録しました。

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