マイアミ・ヒートのディオン・ウェイターズは、11月8日(日本時間9日)のロサンゼルス・レイカーズ戦の欠場理由を”illness(病気)”としましたが、これについて緊急事態が起きていた可能性があります。
ヒート対レイカーズ戦の途中、「South Florida Fox Sports Radio」の司会を務めるアンディ・スレーター氏はツイッター上で、ウェイターズが移動中の飛行機の中で”グミ(食用大麻を指す用語)”を摂取し、医療的な問題を引き起こしていたと伝えました。
ディオン・ウェイターズが、機内で緊急事態に陥ったヒートの選手だと確認できた。
情報筋によれば、ウェイターズは”グミ”を過剰摂取し、飛行機が着陸する頃に意識を失っていたという。
なんとか目を覚ました時には、発作を起こしたようだ。
ウェイターズは(病気を理由に)今晩の試合の故障者リストに載っている。
UPDATE: Dion Waiters is the Heat player who had medical emergency on team plane, I’ve confirmed.
Waiters overdosed on “gummies,” sources say, and was passed out when plane landed.
He had a seizure when he was finally woken up, I’m told.
Waiters was listed out tonight (illness)
— Andy Slater (@AndySlater) November 9, 2019
ただ、この報道の正確な情報は不明で、ヒートのエリック・スポールストラ・ヘッドコーチは試合後に”グミ”の報告について質問されると、コメントを残さずにその場を去りました。
同様にヒートのエグゼクティブも、ウェイターズの健康状態について言及を避けています。
ヒートはロード3連戦で、デンバー、フェニックス、ロサンゼルスと続けてフライトをしましたが、デンバーの位置するコロラド州は大麻の使用が合法であるため、入手することも十分に可能です。今シーズンに2,480万ドルの契約を結んでいるウェイターズですが、開幕戦で「チームにとって有害な行為」をしたとして出場停止処分にされて以降、彼は一度もコート上でプレイをしていません。
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