ゴールデンステイト・ウォリアーズが過去数年間に渡って誇ってきたダイナミックなデュオと言えば、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンの”スプラッシュブラザーズ”でしょう。
今シーズン、32歳のカリーは左手の骨折で4ヶ月以上を離脱し、30歳のトンプソンは昨年のファイナルで負った前十字靭帯断裂のためにシーズン全休を余儀なくされています。
来シーズンからは再び健康的なスプラッシュブラザーズを見ることはできそうですが、リーグトップクラスの脅威であるこのデュオはいつまで続くのでしょうか?
カリーの父デル・カリーと、母ソーニャ・カリーが行うポッドキャスト『Raising Fame』に出演したトンプソンの父マイカル・トンプソンは、カリーとトンプソンの絆の深さについて語りました。
「クレイはステフのことを非常にリスペクトしていて、いつもステフのことを話している。どれだけハードに取り組んでいるかとか、試合や家族にどれだけ献身的であるかとかね。彼はステフと一緒にプレイすることが大好きで、あと10年間ウォリアーズでプレイして引退したいと考えている。そして、彼はステフと一緒に殿堂入りを果たしたいと思っている。それは、クレイがステフにどれだけ親しみを感じているか、一緒にプレイすることを光栄と感じているかの表れでもある。彼らは本当に特別な絆で結ばれているんだ。
だから、私は息子に”今シーズンは一緒にプレイできないけど、君たちが健康である限り、あと8年間は一緒に居られると思う”と伝えたよ」
実際、カリーとトンプソンは運動能力よりもシューティング能力に依存するプレイスタイルであるため、健康さえ維持できれば今後も長くNBAで活躍し続けることは可能でしょう。
そして、彼らは世代を超えて若い選手たちに刺激を与えてきたため、今後8年間でウォリアーズはより多くのことができるようになるかもしれません。
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