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キャバリアーズとトリスタン・トンプソン、再契約について相互に関心

今年2月、クリーブランド・キャバリアーズは主力センターのトリスタン・トンプソンを保持しているにも関わらず、デトロイト・ピストンズとのトレードによってリーグ屈指のセンターであるアンドレ・ドラモンドを獲得しました。

このトレードにより、今年のオフシーズンにフリーエージェントを迎えるトンプソンがキャバリアーズを離れるかもしれないという憶測が広まりましたが、『BasketballNews.com』のスペンサー・デイビス記者によれば、キャバリアーズとトンプソンの間には”多くの相互利益”があり、再契約の可能性は十分に残されているようです。

フリーエージェントが迫っていることから、トンプソンは今週行われている任意のグループ練習に参加していません。

しかし『Cleveland.com』のクリス・ヒョードル記者によれば、キャバリアーズのコービー・アルトマンGM(ゼネラルマネージャー)は、トンプソンの不参加が移籍の兆候ではないと明言しました。

「(再契約で)互いに利益があることは間違いないと思う。彼はドラフトで我々に指名されて以降、キャリアの全てをこのフランチャイズに尽くしている。ここで優勝も経験した。明らかに、彼は今のチームの選手たちに必要な存在だ」

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トンプソンとの再契約を望んでいるのは、首脳陣だけではありません。

トンプソンと数年間に渡って一緒にプレイしてきたベテランの選手――ラリー・ナンスJr.は、トンプソンとの再契約について「最優先事項」と述べ、ケビン・ラブは「チームと組織にとって貴重な存在」とコメントしました。

とはいえ、再契約の話が進展するのはもう少し後のことになるでしょう。

ドラモンドが2,875万ドル(約30億円)のプレイヤーオプションを行使して残留する場合、キャバリアーズはキャップの柔軟性を大幅に失うことになり、トンプソンはドラモンドにポジションを譲るか、出場時間を分けることになります。

11月に開催されるドラフトも重要です。

キャバリアーズは全体5位指名権を保持していますが、既にダリアス・ガーランドやコリン・セクストン、ケビン・ポーターJr.といった若い選手をバックコートに固めているため、トンプソンと同じフロントコートの選手を指名する可能性は大いに考えられます。

アルトマンGMは、再契約が「(トンプソンにとって)理にかなっている必要がある」と語りました。

「ドラフトやフリーエージェントがあるから、彼にとって再契約が理にかなっているのか確かめる必要がある。彼はフリーエージェントになる権利を持っていて、チャンスを探っている」

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今季、トンプソンは57試合(平均30.2分)に出場し、平均12.0得点、10.1リバウンドと2年連続でシーズン平均ダブルダブルを達成しました。

優勝の経験もあることから、彼の獲得に関心を持つチームは現れるでしょう。

全盛期を過ごす29歳のトンプソンのオフシーズンには注目です。

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