ロサンゼルス・レイカーズのベテランガードであるラジョン・ロンドが、2020-21シーズンの270万ドルのプレイヤーオプションを破棄し、無制限フリーエージェントになる決断を下したことを『BasketballNews.com』のクリス・シェリダン記者が伝えています。
昨年、レイカーズはロンドとミニマムサラリーで再契約を結びましたが、懐疑的な動きであると評価されることもありました。
2018-19シーズンのロンドはレブロン・ジェームズとかなり相性が悪かったにも関わらず、彼らの契約は2年間であり、加えて2年目はプレイヤーオプションとなっていたためです。
しかし、ロンドは今年のプレイオフで優勝に貢献できることを証明しました。
特に3勝2敗で優勝に王手が懸かっているNBAファイナル 第6戦では、フィールドゴール11本中8本成功、3ポイントシュート4本中3本成功の19得点、4リバウンド、4アシストと大きくステップアップしました。
そのため、無制限フリーエージェントになることはロンドにとって、それほど大きなリスクではないでしょう。
ただし、レイカーズがロンドを残留を望んでいる場合は、彼を納得させられるだけの契約を提示する努力が必要とされます。
-
レイカーズが10年ぶり17回目の優勝、過酷な1年間を乗り切った彼らに相応しいフィナーレ
続きを見る