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団体交渉協定の合意期限を11月6日に延長へ、今回で4回目

リーグと選手会が、団体交渉協定の合意期限を11月6日まで延長したことを、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じています。

これまでの合意期限は10月30日に設定されており、期限の延長は今回で4回目を迎えることになります。

ウォジナロウスキー記者は、双方が来季の開幕日や、来季のサラリーキャップ、ラグジュアリー・タックス・ラインなど、団体交渉協定の修正点を追究しており、議論は今週末まで続くだろうと付け加えました。

また『The Athletic』のシャムス・シャラニア記者によれば、選手会は期限の延長について次のように声明を述べています。

「選手会は重要かつ複雑な問題に対処するため、リーグやチームパートナーと合意に達することができるよう、積極的に選手との議論を行っています。我々は一人ひとりが、公正なことや、ビジネスにとって最善のこと、全ての利害関係者の権利と利益を尊重することに、関与しています。我々は、必ず合意にたどり着けると確信しています」

先述した来季の開幕日は、リーグと選手会で意見が分かれている最も重要な議論の一つとされています。

リーグは12月22日(日本時間23日)に2020-21シーズンを開幕させることを望んでいるのに対し、選手の多くは1月18日(同19日)に開幕させることを望んでいます。

この違いは、収益面や日程の調整、選手たちの休息といったものが大きな鍵を握っており、詳細については以下の記事から確認することができます。

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