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セルティックスがアンソニー・デイビスのトレードをためらっている?

ボストン・セルティックスは、ニューオーリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスをトレードで獲得することを望んでいます。

しかし、そのためにはいくら必要でしょうか?

『Boston Globe's』のアダム・ヒンメルスバッハ氏は、カイリー・アービングが今夏にセルティックスと再契約する可能性が極めて低くなっているため、チームがデイビスの獲得に焦点を当てていることを伝えました。

一方で、デイビスを獲得するために手放す財産を考えた時、セルティックスはトレードに躊躇していると指摘します。

「セルティックスが、デイビスのトレードで最も多くの魅力的な資産を持っていることは知られているものの、彼らがどれだけトレードに含めることが出来るかについては疑問が残る。あるリーグの情報筋によれば、デイビスの将来的な不確実性が、ニューオーリンズを納得させようというセルティックスの意欲を削いでいるとのこと」



セルティックスは、将来的に有望な選手の他にも、今年のドラフト1巡目指名権を3つ(14位、20位、22位)保持しています。

しかし、デイビスの代理人であるリッチ・ポール氏は、先日セルティックスに「トレードは可能だが、1年(の在籍)となるだろう」と忠告したことを明かしました。

アンソニー・デイビスの代理人がセルティックスに忠告「1年間となるだろう」

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そして現状、『Odds Shark』によるデイビスの移籍先のオッズで最も有力なのは、ロサンゼルス・レイカーズとなっています。

しかしセルティックスにとって、アービングが去り、デイビスも獲得できないというのは、最も避けたい最悪の展開でもあるでしょう。

セルティックスの共同オーナーであるワイク・グロースベック氏は、『Boston Herald』のマーク・マーフィー氏に対し、次のようにコメントしました。

「これは2007年以来、最も不確実なオフシーズンだ」

この不確実な空気が、デイビスの移籍先を決定づけるものとなるかもしれません。

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