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クレイ・トンプソンが右アキレス腱断裂、2020-21シーズンを全休へ

ゴールデンステート・ウォリアーズのスターであるクレイ・トンプソンが、右アキレス腱の断裂によって2020‐21シーズンを全休することを、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じています。

トンプソンは水曜日の午後に、ロサンゼルスで他のNBA選手数人とピックアップゲームを行っていた最中に負傷しました。負傷後、トンプソンは足に体重をかけることができなかったようです。

2019年6月のNBAファイナルで左ひざ前十字靭帯断裂の大怪我を負い、2019‐20シーズンの全休を余儀なくされたトンプソンは、2020‐21シーズンの開幕戦で復帰できる予定でした。しかし、今回のアキレス腱断裂により、トンプソンはさらに1シーズンを失うことになります。2021‐22シーズンが早くても10月に開幕することを考えると、トンプソンは28ヶ月もの時間をコートの外で過ごすことになります。

前十字靭帯を断裂する以前のトンプソンは、リーグで最も怪我に強い選手の一人でした。9シーズンを過ごした中で、彼の欠場試合数が最も多かった2017‐18シーズンさえ、その数は9試合でした。

しかし、前十字靭帯断裂はバスケットボール選手にとって最も深刻な怪我の一つとして考えられています。近年の医学の進歩によって対処すること自体は容易になったものの、選手はコンディションを万全にするために調整に慎重を期すため、その過程で新たな怪我を起こしてしまうことも珍しくはありません。1年以上も離脱を余儀なくされていたトンプソンは、まさしくそのような類に当てはまってしまったのでしょう。

幸いにも、ウォリアーズはトンプソンの不在を乗り切るための手段を持っています。ステフィン・カリーやドレイモンド・グリーンは健康状態を取り戻し、今年のドラフトで全体2位で指名したジェームズ・ワイズマンが加入します。また、アンドレ・イグダーラの1,700万ドルのトレードエクセプションを利用したり、ミッドレベル例外条項を適用してフリーエージェントと契約を結ぶことによって、ある程度はトンプソンの穴を埋めることができるでしょう。

ただ、ウォリアーズはトンプソンも含めた完全なロスターで優勝争いに戻ることを望んでいました。トンプソンがどれだけの状態で復帰できたかは分かりませんが、彼のリーグ屈指の3&Dをチームが頼りにしていたのは事実です。

ウォジナロウスキー記者によれば、トンプソンの来季の全休は避けられないものの、断裂の種類によっては完全な回復が期待できるようです。今は彼の怪我が少しでも早く良くなることを祈るとともに、ウォリアーズは彼の離脱のダメージを最小限に抑える動きがオフシーズンに求められるでしょう。

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