現在、ロサンゼルス・クリッパーズは35歳のセンターであるジョアキム・ノアと10日間契約を結んでいますが、オーランドでのシーズン再開に向けて正式契約を結ぶ可能性があると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は伝えています。
クリッパーズとノアは新型コロナウイルスによってシーズンが中断される直前に10日間契約を結んでおり、リーグはその期限が切れる日付を6月23日に定めています。
Joakim Noah and the Clippers plan for him to sign a rest of season deal next week, sources tell @TheAthleticNBA @Stadium. Current 10-day contracts, including Noah, expire on June 23.
— Shams Charania (@ShamsCharania) June 20, 2020
シャラニア記者によれば、リーグは6月23日からシーズンが再開される7月30日までに取引期間を設ける予定で、チームはその期間中に残りの契約の保証や、代替選手との契約、2way契約、選手の解雇が行えます。
Teams can conduct rest of season contracts, substitute players ($183,115 minimum for two years of service), two-way contracts, and waivers during the window. https://t.co/bA9q7J4Axc
— Shams Charania (@ShamsCharania) June 20, 2020
ノアはクリッパーズで一度もコートに立っていませんが、昨シーズンはメンフィス・グリズリーズで42試合に出場し、平均7.1得点、5.7リバウンド、2.1アシストを記録しました。
また、ノアは最近 『The Athletic』のヨハン・ブハー記者とのインタビューの中で、クリッパーズでの役割について語っています。
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クリッパーズでの役割について語ったジョアキム・ノア「経験したことを伝えたい」
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クリッパーズとノアが正式契約を結べば、過去にオールスターや最優秀守備選手賞といったキャリアを持つノアの経験は、必ずやプレイオフを競うチームの力となるでしょう。